日時:2017年04月11日 15:30~17:00
今回の”ワークデザイン・アドバンス”は、増原 裕子氏と正木 郁太郎氏をお迎えし、エビデンスと事例をもとに、ダイバーシティの本質に迫っていきます。
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
昨今、ダイバーシティという言葉が連日のようにメディアを賑わせ、また、様々な組織でもダイバーシティ推進の取り組みが始まっています。その一方、ダイバーシティの言葉の定義や、取り組む際の具体的な施策、実行プロセス、効果検証の仕方などはまだまだ曖昧なままです。また、エビデンスに基づく知見も日本では十分にあるとはいえない状況です。
そんな日本の社会状況を踏まえ、ダイバーシティとは、ダイバーシティ&インクルージョンとはいったい何なのか?何を具体的に実行していけばよいのか?さらに、社会のなかではどんなことが起きているのか?について、エビデンスと事例をもとに、ダイバーシティの本質に迫っていきます。
■ゲスト
増原 裕子(株式会社トロワ・クルール 代表取締役)
正木 郁太郎(東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 修了見込み)
■モデレーター
薄 良子(株式会社岡村製作所 ソリューション戦略部 WORK MILL グループリーダー Work in Life Labo. 所長)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | プレゼンテーション 株式会社トロワ・クルール 増原 裕子 東京大学大学院 人文社会系研究科 正木 郁太郎 |
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16:15 | クロストーク×インタラクティブセッション 増原 裕子 × 正木 郁太郎 × 薄 良子 |
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16:45 | 質疑応答 | ||
17:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加頂けます。
増原 裕子
株式会社トロワ・クルール 代表取締役
慶應大学大学院修士課程修了。ジュネーブ公館、会計事務所、IT会社勤務を経て現職。2015年渋谷区パートナーシップ証明書交付第1号。ダイバーシティ経営におけるLGBT施策推進支援を手がける。経営層、管理職、人事担当者等向けLGBT研修の実績多数。
正木 郁太郎
東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員
東京大学文学部卒業、同・大学院博士後期課程修了。博士(社会心理学)。社会心理学の観点から、企業を含む様々な組織のダイバーシティ・マネジメントや人材育成、組織文化をめぐる諸問題などを対象に研究を行っている。現職のほか、個人事業主としての兼業により、様々な企業との共同研究・コンサルティング業務にも従事。
薄 良子
株式会社オカムラ Work in Life labo.所長
大手人材情報サービス会社にて社外向け研修商品の開発責任者に従事し、2015年岡村製作所に入社。ダイバーシティ推進、社内の働き方変革、社外との共創活動を中心に、様々な組織開発のプロジェクトを率いている。『社員がイキイキと楽しく、生産性高く働く組織をつくる』がライフワーク。Work in Life Labo. 所長。
ワークプレイス
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にSeaにおたずねください。