日時:2017年01月24日 15:30~17:00
設計事務所がどのようにして自社のリニューアルプロジェクトを進め、デザインをまとめたのでしょうか。また、その背景にあった働き方への意識改革の重要性とは?このテーマを登壇者や皆様とインタラクティブに考えていきます。
”ワークプレイス・プラクティス”は、新しい「はたらく」に向けたワークプレイスの実践講座。
新しい働き方や働く場のコンセプトにもとづいて構築された実践事例を取り上げ、
その事例にたずさわった関係者の方をお招きし、学んでいきます。
近年、ワークスタイル変革やワークプレイス変革というキーワードが、オフィス・リニューアルの代名詞として議論の的になり始めています。しかし、企業の総務担当者やオフィス・リニューアル担当者にとっては、どこから手をつけたらよいのか頭の痛い悩ましいテーマであるのが現状かと思います。今回はこのワークプレイス変革とワークスタイル変革というテーマについて、創立70周年を機にオフィス・リニューアルに着手された株式会社佐藤総合計画のプロジェクトリーダーをお迎えしてお話していただきます。
株式会社佐藤総合計画のリニューアルされたオフィスは、設計事務所としてグローバル社会の進展と、IT・ICT技術、マルチスマートデバイスの進化に伴い、柔軟性・拡張性に対応できるオフィスを実現しました。また、相当量のペーパーストックレスを推進したことで生み出したスペースを予備席や打合せスペースに変更し、執務エリア全体として機能的で安全性の高い空間で、一体感のある働く場づくりを実現しました。そして、こうしたリニューアルの背景には働き方への意識改革が必要不可欠だったそうです。
こうしたハードとソフトの両面を横断するプロジェクトとデザインを、設計事務所という一級建築士を数多くかかえる会社がその高いスキル・知見をもっている社員の総意でどのようにしてまとめていったのでしょうか。このオフィス・リニューアルの事例を通じて、登壇者と弊社スペースデザイナーとのクロストークを交えながら、皆様と一緒に働き方変革実現への第一歩を考えていきたいと思います。
■登壇者
笠井 隆司(株式会社佐藤総合計画 取締役 常務執行役員)
■モデレーター
長谷川 修(株式会社岡村製作所)
園山 篤志(株式会社岡村製作所)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | 登壇者によるプレゼンテーション 株式会社佐藤総合計画 取締役 常務執行役員 笠井 隆司 |
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16:10 | モデレーターによるプレゼンテーション 株式会社岡村製作所 長谷川 修 ・ 園山 篤志 |
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16:25 | クロストーク 笠井常務 × 長谷川 × 園山 ※質疑応答も含めたインタラクティブなセッションです。 |
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17:00 | 終了 |
笠井 隆司
株式会社佐藤総合計画 取締役 常務執行役員
東京理科大学理工学部建築学科 卒
JIA登録建築家、1級建築士
佐藤総合計画入社以来、関西事務所に従事し設計に携わり本社転勤後、本社設計室から、経営企画担当とし総務室、財務室、品質管理室の改革責任者として従事する。その一環として今回スマートを推進する。
設計代表作品は、堺市役所、大阪市文化創造ステーション、三木総合防災公園 陸上競技場、茨木市生涯学習センター、など多岐にわたる
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