日時:2018年03月06日 15:30~17:00
今回のワークデザイン・アドバンスは「副業」をテーマとし、まだまだ知らないことの多い副業の実態を紐解きながら、副業や兼業の普及が企業やワーカーに与える影響について考えていきます。
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
平成30年は、「副業元年」になると言われています。働き方改革を推進する政府が柔軟な働き方を生む施策として副業や兼業の普及促進を図ることで、企業と従業員の関係が大きく変わろうとしています。企業も社員の成長やイノベーション創出、優秀な人材確保といった効果を期待し、すでに副業を許可し、実践する企業も生まれ始めています。
一方で、副業解禁に対しては、否定的な意見も少なくありません。
「ワーカーの労働時間をどう管理するのか?」「情報漏えいのリスクは?」「利益相反になるのではないか?」
など、さまざまな懸念点が挙げられ、多くの企業がその導入に対してまだまだ消極的だという声も聞こえてきます。
期待と不安の多い副業について議論が加速していく中、企業やワーカーはいま何を考えるべきなのでしょうか?
今回のワークデザイン・アドバンスは「副業」をテーマとし、まだまだ知らないことの多い副業の実態を紐解きながら、副業や兼業の普及が企業やワーカーに与える影響について考えていきます。自らも副業を実践しつつ、企業やワーカーの副業導入の最前線に立つおふたりのゲストを招き、考えを深めていきます。
■ゲスト
塚本 恭之 (ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社 代表/一般社団法人企業間フューチャーセンター 代表理事)
青野 誠 (サイボウズ株式会社 人事部 副部長 兼 チームワーク総研 研究員/NPO法人フローレンス 働き方革命事業部)
■モデレーター
庵原 悠(株式会社岡村製作所)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | 登壇者によるプレゼンテーション 塚本 恭之、青野 誠 |
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16:30 | クロストーク 塚本 恭之 × 青野 誠 × 庵原 悠 |
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16:50 | 質疑応答 | ||
17:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加頂けます。
塚本 恭之
ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社 代表取締役/一般社団法人企業間フューチャーセンター 代表理事
越境学習プロデューサー、東京商工会議所港支部三鷹商工会経営相談員 中小企業診断士。企業勤務時代より組織を超えた活動に参画・主宰し、プロボノ団体の理事や社外の対話の場を創る。企業やNPO等のコンサルティング、フューチャーセッション等のファシリテーターとして活動中。
青野 誠
サイボウズ株式会社 人事部 副部長 兼 チームワーク総研 研究員/NPO法人フローレンス 働き方革命事業部
2006年に大学を卒業後、サイボウズに入社。営業やマーケティング、新規事業の立ち上げなどを経験後に人事部へ。現在は採用、育成・研修、制度づくりなどを担当。2016年よりNPO法人フローレンスの人事部門にもジョインし複業中。
庵原 悠
株式会社オカムラ WORK MILLプロジェクトメンバー デザインストラテジスト
既存のデザイン領域を越えて、デジタルメディアや先端技術がもたらす新しい協働のスタイルとその場づくりに従事。Future Work Studio “Sew”/Open Innovation Biotope “Sea” ディレクター。慶應義塾大学SFC研究所 所員(訪問)。
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