日時:2017年08月29日 15:30~17:00
今回は、人工知能学会市民共創知研究会から大学研究者、企業研究者、地域コーディネーターをお招きし、アカデミアが、そして企業が地域の問題とどのように関わっていくことができるのかについてお話しいただきます。
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
「学会」と聞いてどんなイメージをもたれるでしょうか。専門家が集まって、閉じた環境の中で、高度な議論を繰り広げる。たしかにそうした姿も間違いではないのですが、専門的な技術や知識をいかに社会の課題と接続していくかという、開かれた学会をつくろうとしている人たちもいます。
大学研究者と企業の技術者が一緒になって、地域にある課題に寄り添い、解決に向けて地元の方と取り組んでいく。そんな場をつくろうとしているのが人工知能学会市民共創知研究会です。
今回は幹事である大学研究者、場づくりの支援を行う企業研究者、そして受け入れ側の地域コーディネーターをお招きし、アカデミアが、そして企業が地域の問題とどのように関わっていくことができるのかについてお話しいただきます。
自らの持っている技術や知識と社会課題を接続したい研究者の方、CSRやCSVの延長で地域貢献を課題とされている企業関係者のみなさま、そして自分の地域にある課題をいろいろな人の知恵をかりながら解いていきたいと考えておられる自治体関係者のみなさま。そんな方々のヒントになればと願っております。
■ゲスト
藤田 桂英(東京農工大学 准教授)
堀田 竜士(富士ゼロックス株式会社 コミュニケーション技術研究所 研究員)
佐藤 雄二(対馬市島おこし協働隊OB)
■モデレーター
池田 晃一(株式会社岡村製作所 オフィス研究所)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | 登壇者によるプレゼンテーション 藤田 桂英 東京農工大学 准教授 堀田 竜士 富士ゼロックス株式会社 佐藤 雄二 対馬市島おこし協働隊OB |
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16:20 | クロストーク 藤田 桂英 × 堀田 竜士 × 佐藤 雄二 × 池田 晃一 |
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16:50 | 質疑応答 | ||
17:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加頂けます。
藤田 桂英
東京農工大学 工学研究院 准教授
専門分野は人工知能 マルチエージェント 自動交渉 自然言語処理。たくさんの人工知能が協調する場合にどのような仕組みが有効か、人工知能同士が対立した場合に自動的に交渉するにはどうすればよいかを研究しています。さらに、それらを社会実装するための仕組みや人間の集団の意思決定を支援するシステムの研究開発をしています。
堀田 竜士
富士ゼロックス株式会社 研究技術開発本部 コミュニケーション技術研究所
共創のためのコミュニケーション技術を研究しています。行政・
佐藤 雄二
対馬市島おこし協働隊OB
神奈川県相模原市出身。大学卒業後、
池田 晃一
株式会社オカムラ 主幹研究員
はたらき方の研究を軸に、行動観察、ユーザー主体の設計など人と環境の関係に関心を寄せています。ただの箱である空間が、かけがえのない場所になるために何が必要なのか、居心地のよさとはなんなのか、いつもそんなことを考えています。
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もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にSeaにおたずねください。