日時:2019年10月17日 15:30~17:00
日本においてワーケーションは広まっていくのでしょうか?ご参加いただいた皆さんと探っていきます。
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
ワーケーションという言葉をご存知でしょうか?ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合せた造語で、リゾート地などで休暇しながら一部働くスタイルのことです。近年働き方改革の一環として、制度として導入する企業も出てきました。
今後日本においてワーケーションは広まっていくのでしょうか、そうだとすればどのような場所が必要なのでしょうか?このことについて、お2人の方とともに考えてみたいと思います。1人は7月に出版された「モバイルメディア時代の働き方」の中で、世界各国のワーケーションをフィールドワークしてその意味を考察された実践女子大学の松下准教授。もう1人は2017年からテレワーク推進の一環としてワーケーションを導入された日本航空(株) 人財戦略部ワークスタイル変革推進グループの東原様です。
ワーケーションを既に導入されていたり、これから導入を検討される企業のみなさん、是非お越しください!
■ゲスト
東原 祥匡 氏(日本航空株式会社 人財戦略部ワークスタイル変革推進グループ アシスタントマネジャー)
松下 慶太 氏(実践女子大学 人間社会学部 准教授)
■モデレーター
庵原 悠(株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 デザインストラテジスト)
垣屋 譲治(株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 WORK MILL リサーチャー)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | 弊社からのご案内 | ||
15:35 | イントロダクション | ||
15:40 | プレゼンテーション① 海外のワーケーション事例とその意味 松下 慶太 氏(実践女子大学) |
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16:00 | プレゼンテーション② ワーケーションの導入と実践 東原 祥匡 氏(日本航空株式会社) |
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16:20 | ワークショップ 日本のワーケーション普及に必要なものは? |
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16:50 | まとめ | ||
17:00 | ネットワーク交流会 | ||
18:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加いただけます。
東原 祥匡
日本航空株式会社 人財戦略部ワークスタイル変革推進グループ アシスタントマネジャー
2007年日本航空株式会社入社。関西国際空港における空港業務や、国際線を中心とした客室乗務員の業務を経験した後、
2010年より客室乗務員の人事、採用、広報等を担当。
2015年末より2年間の社外出向を経て、
2017年12月より現職に至る。
松下慶太
実践女子大学 人間社会学部 准教授
1977年神戸市生まれ。博士(文学)。京都大学文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員などを経て現職。2018-19年ベルリン工科大学社会学部テクノロジー&イノベーション部門客員研究員。専門はメディア論、若者論、学習論、コミュニケーション・デザイン。近年はソーシャルメディア時代におけるワークプレイス・ワークスタイル、渋谷における都市文化に関する調査・研究を進めている。著作に『モバイルメディア時代の働き方』(勁草書房)など。
庵原 悠
株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 デザインストラテジスト
垣屋 譲治
株式会社オカムラ 共創センター
オフィス環境の営業、プロモーション業務を経て、「はたらく」を変えていく活動「WORK MILL」に立ち上げから参画。2018年の1年間はロサンゼルスに赴任し、米国西海岸を中心とした働き方や働く環境のリサーチを行った。現在はSea を中心としたオカムラの共創空間の企画運営リーダーを務める。
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にSeaにおたずねください。