日時:2019年05月16日 15:30~17:00
デジタルネイティブが過半を占める2025年、コミュニケーションの取り方はどのように変わるでしょうか?
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
日本では1992年頃からインターネットが普及し、それ以降に生まれたデジタルネイティブと呼ばれる世代は25歳になり、人生の途中でITが生活に取り入れられた世代(デジタルイミグラント)との共生が始まっています。
子供のうちからパソコンやスマートフォンが身近にあり高いITリテラシーでインターネットを使い様々な物事を調べる能力はもちろん、SNSなどを使ったコミュニケーションも活発に行っています。
プライベートの時間を重視し、社会問題や社会奉仕などに意識が高くボランティアなどに強い関心を持ち、逆に物に対する興味が少なく、カーシェアリングだけでなく、自分の自宅を貸したり・借りたりと言ったこれまでの世代が躊躇するようなことにも柔軟に対応しやすい傾向にあります。
このデジタルネイティブとデジタルイミグラントが共存する今、組織内でのコミュニケーションにどのような変化が起きていくのでしょうか? この事に思いを巡らせ、多様なコミュニケーションのあり方を探ってみようではありませんか。
※登壇者の松下先生に昨年WORKMILLにて取材しました。
取材記事はこちらです。
欧米のワークスタイルから考える、これからのコミュニケーションと組織のあり方
デジタルネイティブ世代の可能性を引き出す分散型組織の作り方
■ゲスト
松下 慶太(実践女子大学 人間社会学部 准教授)
■モデレーター
鈴木 勇二(株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 エグゼクティブリサーチャー)
垣屋 譲治(株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 WORKMILLリサーチャー)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | プレゼンテーション 実践女子大学 松下 慶太 |
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16:00 | ワークショップ |
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16:25 | クロストーク 松下 慶太 ×鈴木 勇二 ×垣屋 譲治 |
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16:45 | 質疑応答 | ||
17:00 | 懇親会 | ||
18:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加いただけます。
松下慶太
実践女子大学 人間社会学部 准教授
1977年神戸市生まれ。博士(文学)。京都大学文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員などを経て現職。2018-19年ベルリン工科大学社会学部テクノロジー&イノベーション部門客員研究員。専門はメディア論、若者論、学習論、コミュニケーション・デザイン。近年はソーシャルメディア時代におけるワークプレイス・ワークスタイル、渋谷における都市文化に関する調査・研究を進めている。著作に『モバイルメディア時代の働き方』(勁草書房)など。
鈴木 勇二
株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 エグゼクティブリサーチャー
オフィスデザインで多数のプロジェクトに参加。
様々なワークスタイルに適応するワークプレイスのデザインを通じ、
オフィスワーカーの生産性や創造性の向上を目指し、調査・研究活動に従事。
垣屋 譲治
株式会社オカムラ 共創センター
オフィス環境の営業、プロモーション業務を経て、「はたらく」を変えていく活動「WORK MILL」に立ち上げから参画。2018年の1年間はロサンゼルスに赴任し、米国西海岸を中心とした働き方や働く環境のリサーチを行った。現在はSea を中心としたオカムラの共創空間の企画運営リーダーを務める。
ワークプレイス
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にSeaにおたずねください。