日時:2018年10月19日 15:30~17:00
まちづくりの市民参加手法について研究されている饗庭先生をお迎えし、場づくりにおける合意形成のポイント等を伺うとともに、「まちづくりデザインゲーム」を体験します。
”ワークデザイン・アドバンス”は、制度/ICT/ファシリティを横断的に考える新しい「はたらく」を描くための講座。
働き方変革やイノベーションをテーマに、有識者によるクロストークや参加者も交えたディスカッションを開催します。
働き方改革では、多様な人材の活躍という観点から高齢者、障害者、育児や介護中の方など多様なワーカーがいきいきと働ける場づくりが求められており、ワーカー参加型のワークショップでオフィスづくりを行う事例も増えています。
都市計画においては古くから多様な住民のニーズを反映したまちづくりを支援するワークショップ手法が実践されてきました。ワークショップ手法の中には、「まちづくりデザインゲーム」と呼ばれる模型や貼り絵などを用いて「場」をイメージし、ゲームの参加者は自分と異なるパーソナリティになりきり、様々な視野でまちづくりを議論することでより有用な合意形成に役立つ手法が実践されています。
今回のセッションでは、山形県鶴岡市や晴海地区などのまちづくりに携わりながら、まちづくりの市民参加手法について研究されている饗庭先生をお迎えし、まちづくりにおける合意形成を実現する上でのポイントなどについてお話を伺います。また、実際に饗庭先生が開発された「まちづくりデザインゲーム」を体験いただき、オフィスづくりに展開する可能性を参加者のみなさんと議論する時間にできればと思います。多様なユーザーの立場から場づくりを考え、合意形成を生む工夫について、まちづくりから学んでみませんか?
■ゲスト
饗庭 伸(首都大学東京 都市環境学部 都市政策科学科 教授)
■モデレーター
嶺野 あゆみ(株式会社オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部)
15:00 | 開場 | ||
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15:30 | イントロダクション | ||
15:40 | 登壇者によるプレゼンテーション 首都大学東京 饗庭 伸 |
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16:05 | まちづくりデザインゲームの実践 饗庭 伸 × 嶺野 あゆみ |
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16:30 | 質疑応答 参加者も含めたディスカッション |
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17:00 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとして、テーマに沿った3つの枠組みに自由にご参加いただけます。
饗庭 伸
首都大学東京 都市環境学部 都市政策科学科 教授
1971年兵庫県生まれ。専門は都市計画・まちづくり。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。主著に『都市をたたむ』、共編著に『自分にあわせてまちを変えてみる力』など。各地で住民参加型のまちづくりに取り組む。
嶺野 あゆみ
株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 リサーチャー
建築空間における人間の行動に興味を持ち、大学・大学院にて建築計画学を専攻。オカムラ入社後は、主にオフィス・医療福祉施設・庁舎などの公共空間の空間環境や利用者行動に関する調査・研究業務に従事している。
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