日時:2020年07月09日 16:00~17:30
株式会社日建設計の山梨知彦氏に、アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について伺います。
「SEA ACADEMY」は、働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場として、Seaが定期開催する公開セッションです。
はたらくに関する最新トレンドやはたらく場づくりの事例、働き方改革に有効な外部ソリューションなどを取り上げます。
今回のSEA ACADEMYセミナーでは、株式会社日建設計の山梨知彦氏に登壇いただき、アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について語っていただきます。
山梨氏は、国内で最も注目される日本建築学会賞・作品賞を昨年5年ぶりに受けられました。受賞作は、大小さまざまなレッスン室が収まる桐朋学園大学調布キャンパス1号館。音楽大の校舎は遮音重視で部屋も建物も密閉状態になりがちだが、「もっと内と外をつなぎたい」と考えられました。2階に20ほどの部屋を不規則に配し、地下まで「柱を通す」といったルールを設定。コンピューターに案を何度も練らせ、集落のように柔らかな空間が生まれました。「形ではなくルールを作る」新時代の建築には、自身の横浜での高校時代、管弦楽にいそしんだ経験も生かされたようです。
そんな山梨氏に、これからの時代の建築、オフィス、働き方などについて語っていただきます。
■ゲストスピーカー
山梨 知彦 氏(株式会社日建設計 常務執行役員)
■モデレーター
佐々木 基(株式会社オカムラ スペースデザイン二部 部長)
16:00 | イントロダクション 佐々木 基 |
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16:10 | プレゼンテーション 「アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について」 山梨 知彦 氏 |
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17:10 | 質疑応答 | ||
17:30 | 終了 |
働き方と働く場について、気づき、考える、まなびの場、
“SEA ACADEMY”。
最新の、そして、これからの働き方と働く場について、気づき、考える公開セッションとしてご参加いただけます。
山梨 知彦
株式会社日建設計 常務執行役員
1984年東京藝術大学建築科卒業。1986年東京大学大学院修了。日建設計に入社。現在、常務執行役員、チーフデザインオフィサー。建築設計の実務を通して、環境建築やBIMやデジタルデザインの実践を行っているほか、木材会館などの設計を通じて、「都市建築における木材の復権」を提唱している。
佐々木 基
株式会社オカムラ スペースデザイン二部 部長
民間企業を中心としたオフィスのインテリア設計に従事。現在設計部門部長。受賞「第24回日経ニューオフィス賞(アルプス電気本社)」「第29回日経ニューオフィス賞(プレステージ・インターナショナル 富山BPOタウン)」
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にSeaにおたずねください。