「健康経営」への取り組み。
医療費の負担軽減、リスクマネジメント、生産性や企業イメージの向上。その必要性は理解できているけれども、企業は従業員に対して具他的にどのようなサポートを行えばよいのでしょう。

この悩みを抱える企業が増えるなか、経済産業省が「健康経営銘柄」を選定・公表するなど、いち早く官民での戦略的な取り組みを行い始めた企業も増えてきています。経営面においても大きな成果が期待できる「健康経営」。この言葉は、もはやバズワードではなく、各企業が実践し始める段階に来ているのではないでしょうか。

このセッションでは、より実践的な「健康経営」のあり方のひとつとして、「食」に注目します。「健康維持・改善」に重要とされる「食事」「運動」「睡眠」のうち、「食事」は職場において雇用者・被雇用者ともに最も日常行動に取り入れやすく、健康改善や未病アプローチへの直接的な好影響が見込めます。

今回のゲスト登壇者は、ぷち社食サービス「オフィスおかん」などのサービスを運営している株式会社おかん代表の沢木恵太氏。オフィスにいながら、美味しくて健康的な食事を24時間手軽にいつでも食べることができるこのサービスは、従業員様の食生活改善をサポートするだけでなく、従業員満足度の向上や社内コミュニケーション活性化などにも役立ち、多くの企業に導入されています。

HRアワード2015最優秀賞、東洋経済すごいベンチャー100選などにも取り上げられるなど、「食」と「働き方」の新たなあり方として注目される「オフィスおかん」。今回は、このサービスの事例や「一般社団法人ワーク・フード・バランス協会」の展望を交えつつ、ゲスト、弊社モデレータ、そして会場のお客様とのインタラクティブなトークセッションから、「食」からはじめる「健康経営」ついて紐解いていきます。